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御由緒

 

御鎮座
三重県松阪市小野江町297番地

 

由来
往古、八王子神社と称す。明治元年、勝速日神社と改め、明治四十一年一月二十二日、貴布禰 神社外十一社を合祀し、小野江神社と単称した。同年十二月、神饌幣帛料共進神社に指定される。
 しかし、それぞれの地区(東小野江、肥留、西肥留、甚目、北甚目、舞出)において氏神を祭る 志し篤く、昭和二十六年三月十五日、小野江神社から分祀し現在に至る。

 

境内社
八雲神社・・・御祭神 建速素戔嗚尊(たてはやすさのおのみこと)
大巳貴(おおなむち)神社・・・御祭神 大巳貴命(おおなむちのみこと)
宇賀之御魂(うがのみたま)神社・・・御祭神 宇賀之御魂神(うかのみたまのかみ)

 

御祭神
正勝吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
天照大神の子、天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)の父神。素盞鳴尊と天照大神の誓約(うけい)の際に、素盞鳴尊が、天照大神の勾玉を噛み砕き、息を吐かれたときに生まれた五柱の神の長男。この誓約に勝った素盞鳴尊は喜び、「私は勝った、正しく勝った。日が昇るがごとく速やかに勝った。」と、勝ち名乗りを上げられ「正哉吾勝勝速日」の名の由来となっている。また、「天忍」は威力のあるものを表す美称を示し、「穂耳」は稲が、耳のたれるが如く穂をたくさん実らせたさまをいう。以上のことから、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊は、勝負運、開運の神であり、また稲作の神、豊作をもたらす農業の神として崇められている。そして、勾玉から生まれたので、「勾玉」がその象徴とされている。

 

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〒515-2109 三重県松阪市小野江町297番地
電話・FAX 0598-56-3109