丹生太師 神宮寺

丹生大師 神宮寺

丹生大師
御本尊 十一面観音菩薩・弘法大師
ご縁日 毎月18日、21日

『弘法大師の剃髪の師が建立した神仏習合の寺院』
当山は宝亀5年(774)、弘法大師の剃髪の師である勤操大徳により、隣にある丹生神社(創建523)の別当として開山されました。その後、弘仁4年(813)には弘法大師自らが来山され、自身の師が建立された寺院と知り、高野山開山の前にこの地に留まられ、弘仁6年(815)に至り、七堂伽藍を建立配置されました(現在の諸堂は江戸中期に再建されました)。

丹生大師公式ページ

 

丹生大師神宮寺Instagram

境内の睡蓮、近辺の紫陽花など行事と共に近隣の花の見頃などを掲載しております。

住職よりご挨拶

 
当山は、令和5年で開山1250年の節目を迎える弘法大師さま所縁の寺院です。弘法大師さまが配置された伽藍、四季折々の風景と見所がたくさんあります。また丹生地区も大変元気のいい集落です。こちら方面へお越しの際は是非お立ち寄りください。Instagram(丹生大師神宮寺)も是非ご覧ください。
 

見どころ

 
 
大師堂にお祀りしている「弘法大師像(自作)」は42歳の時、境内の池に御姿を写され、衆生の厄除と未来結縁を祈り、自ら刻まれ安置されたものです。毎月21日にはご開帳をしています
また、境内では、春は桜・夏は睡蓮・秋には紅葉と四季折々の表情を見せてくれます。特に、池を埋め尽くす睡蓮の見頃は5月末から7月中旬と長い間楽しんでいただけます。

丹生大師の行事

 
・定例護摩祈祷(毎月8日・18日・28日 各9時半~11時)
毎月8・18・28日に、護摩堂にて定例護摩祈祷を厳修しています。
護摩とは、仏さまの智慧の炎により、煩悩(苦の原因)を焼き尽くし、皆様の所願が成就することを祈る密教の修法で、弘法大師により日本に伝えられました。
どなたでもお堂に入り、護摩行を体験していただけます。目の前に立ち昇る炎を見つめながら、般若心経・ご真言をお唱えする時間は、ご自身を見つめ直す良いきっかけになるのではないでしょうか。是非お参り下さい。
 
その他の行事
・写経会(毎月第1土曜・日曜、第2日曜 各9時~正午)
どなたでも予約不要で参加いただける会です(奉納料500円)。写経の道具は一式こちらでご用意しています。慌ただしい日常から離れ、姿勢を正し、呼吸を調え、心静かに写経をしてみませんか。
 
・各ご祈願(家内安全・病気平癒など)・ご供養の受付は随時しています。
 

交通アクセス

 

住所:多気町丹生3997  電話:0598-49-3001