チャクラダイナミクスHP企画

「MISOSHIRU BATTLE」 開幕~厨房編

 

 

(寛治)飯南町はリバーサイド茶倉BBQハウスへお集まりの皆様、始まりました。味噌汁バトル!! 司会のMC寛治です。よろしくお願いします。このバトルは、エントリーした5名の選手の中で一番の味噌汁を作れるのは誰なのかを決める企画です!!日常の食卓に当たり前にある味噌汁ですが、友人の手作りの味噌汁を食べる機会ってなかなかないですよね。今日は友人に自分の味噌汁の味を知ってほしい、そして友人の味噌汁の味を知りたい5名の選手にエントリーしていただきました!!選手に自己紹介をしていただきましょう!!

 

エントリー選手5名の自己紹介→こちら

 

(審査員杉田)自己紹介から僕の中の審査は始まっているよ!!笑

 

そして選手の自信作を審査してもらう5名の審査員にお越しいただいております!!

 

審査員5名のプロフィール→こちら

 

そしてさらに、なんと、地元の味噌屋さんが各選手のセコンドとしてついてくれました!!

 

セコンド(味噌屋)を紹介→こちら

 

(ヒロポジドッグ)審査員にセコンド…なんか想像以上に豪華な企画っすね。これは一番になりたいなぁ。

 

(ラプタヘブン)取材に応じていただいた味噌屋の皆様、本当にありがとうございます。感謝の気持ちを胸に、僕が優勝しますよ。うへへ。

 

それではまず、ルール説明をします。5名の選手が味噌汁を作り、審査員が採点します。具やダシのとり方など、味噌汁のレシピは選手の自由です。ただし、使用する味噌は、地元の味噌屋さんのものを使用することになっています。採点は審査員一人につき、1点から5点。各選手がいずれかの点数で採点されるルールです。

 

(審査員アーリーバード久保)僕は審査員なんですが、審査の基準とかってありますか?

 

審査員の審査の基準はありません。審査員それぞれが設定し、採点してもらうことになります。ふざけたような採点基準でもOKです。出来上がった味噌汁の試食の際には、お椀に番号がつけてあるだけで、誰が作ったかはわかりません。この状態で採点してもらい、作者の名前は採点と講評の後に公表します。
ここで大事なルールがあります。
今回、5つの味噌屋さんにお世話になったのですが、どれも素晴らしい味噌です。それぞれの味噌に味の個性と、作り手の愛情を感じます。そんな味噌の味の違いで、選手の採点が決まってしまうとおもしろくないので、地元の味噌を使った時点で、全員に味噌の評価点25点を加点したいと思います。ですから、審査員の皆さんは味噌の評価以外の部分で採点に差をつけてくださいね。

 

それでは盛大に開始いたしましょう!!どんな味噌汁ができるでしょうか?

味噌汁調理スタート!!

 


 

(DJ Birdcall)タクちゃん、エプロンしめてやるき満々やな~。俺はもう、すぐ完成するようにダシとってきた。具材の油揚げも刻んで入れてきたよ。あっためてネギ入れて味噌とくだけや。


(DJ Tiger-Taku)やる気満々やでー。一週間前からこの日のために彼女とリハーサルを繰り返してきたよ(大きなクーラーバッグから怪しげな銀色のバットを取り出しながら)。

 

(ヤマシン)俺もダシは作ってきた。レシピ作りにはかなり悩んだなー。具材の相性と味噌の攻略やよね。

 

おぉっ。皆さんやる気満々ですね。僕は普段の食卓の味を持ってきた感じです。シンプルイズベストを目指すけどみんなの見とったら地味かなぁと思ってきた…。ワタを抜いた煮干を砕いて、ダシをとる。具材は油揚げとワカメ。ネギは最後に。そんで味噌はスプーン5杯分やったな…。まめやさんに教えてもらった割合で豆こうじと麦こうじを混ぜて…と。

 

えっ、ラプタ分量ちゃんと量ってやるの?料理に性格でとるなー。お菓子作りみたいやん。ダシとる時は煮干を沸騰させる派なんや。沸騰させるかさせやんか、どっちがええんやろ。

 

あら、分量量らないんですか?ってことは・・・DJ Birdcallさんは何基準で作るんですか?笑 ダシは沸騰させました。ネット見ていると二つともアリみたいですが。頭とワタは抜いているし、鍋のフタをせずに沸騰させるので臭みも気にならないかなって。しっかり長い時間沸騰させたほうがダシが出ている気がするんですよね。気がするだけかもしれやんけど。

 

分量とか適当やで。味見したらわかるやん。笑 なー、ヤマシン。

 

俺も量らんな。味見したらわかるやん。お菓子作りもするけど量ったことないわ。笑 ラプタ料理に性格出とるで。

 

えっ、お菓子作りってシビアに量らないとダメってよく聞きますけど・・・笑

 

まじすか!!兄貴らの料理はいつもワイルドやなー。そうこう言うとる間に想像通り(分量通り)のブツができましたぜ!! じゃじゃん!!僕一番手で行きますわ。

これはシンプルな味噌汁やなー。そんで色が濃いね。

 

僕の味噌汁はいつもこんな感じです。最近じじいの舌に変化してきたせいか、塩がきつく感じるようになって。クラブ明けに飲みたい感じの薄味です。うつらうつら帰宅し、テキーラで渇いた口にこいつを放り込むと。色が濃いのは味噌の特徴ぽいですね。まめやさんの昼食バイキングに味噌汁がありますが同じような色してます。おくどさんでコトコト煮ているあの店の味噌汁も独特で最高に美味しいんですよね。僕はまめや激プッシュなんでみんな是非行ってください。イメージ動画の音楽も作らせてもらったし。笑

 

プッシャーラプタ全部平等にプッシュしな。笑 じゃぁ俺、二番手な。準備できとるしすぐできる。味噌も大事やけどやっぱりダシ大事やと思ったし、何回も作ってみて工夫してきた。ダシにはコンブの水戻ししたやつと、アゴ、煮干、かつおぶし。さっきの話やけど、ダシとりは沸騰手前で止めてきた。味噌が少し甘口やから、油揚げは大きいほうが合うと思って。あとネギとサトイモとしめじ。ネギはやや太いやつで、サトイモは甘口の味噌に合うはず。そんで盛り付けの最後に七味唐辛子を入れる。辛いのが好きやからな。

 

DJ Birdcallはその姿で厨房に立つと、居酒屋のあんちゃんみたいやな。

 

居酒屋いいよねぇ。焼き鳥屋は常にやりたい願望ある。ヤマシンと二人で店やったら絶対おいしいし、儲かるとおもっとるんやけどなぁ…。はいよ、味噌汁おまちぃ。

DJ Birdcallさんの味噌汁もどちらかと言うとシンプル系ですかね。

 

具材は一般的に味噌汁に使われるものばかりやし、確かにそうかもね。具の量は多めやと思うけど。ってことはヒロはシンプル系じゃないの?

 

がっつり系かも知れないっす。僕も作るっすわ。

 

あっ!!!っと

 

あっ!!!

 

あっ!!!

 

どうした?

 

ヒロが、水が入ってない鍋に煮干の入った袋を放り込んで点火した!!笑

 

まじか!!やっぱりヒロはかましてくれたな。水入れやなダシ取れやへんで。


水入れるの忘れたっすわ。ところでどうやって10人前の水を量ろうかなぁー。適当でいいかなぁ・・・。あ、さっき点火したせいで鍋がまだ少し熱い・・・。

 

空いとるお椀を使って逆算したらいいんじゃないかな?僕はそうしたけど。

 

そうするっす。それやったら間違いないっすね。水も入ったし煮干でダシをとって・・・と。最初、ダシは何にしようか迷ってたんですけど、飯高味噌生産施設へ取材にお邪魔した時に、とっとき味噌には、煮干が合うって聞いてきて。それで決めました。ダシはOK。そんでこれを・・・と。

 

あっ!!!

 

あっ!!!

 

どうした?

 

ヒロの袋からヤバいやつ出てきた。

 

ヒロそれはあかんやつや。

 

絶対うまいやつっすやん。

 

なになに?

 

なになに?

 

おやじが鉄砲で撃って捕ってきたイノシシの肉っす!!

 

(一同爆笑)

 

肉早めに入れますわ。アクとらなあかんし、人に食べてもらうやつやでちゃんと中まで火通しとかんと。笑 その他の具材はダイコン、油揚げ、シイタケ、ネギ。あらかじめ家で具材を刻んできたから早いぞ。あとは味噌をといたら完成です。3番目は僕ですね。ちなみに我が家の味噌は飯高味噌生産施設ができて以来、ずっと「とっとき味噌」なんです。だから今日作った味噌汁は我が家の味にかなり近いかもですね。

これはがっつり系やわ。

 

絶対うまいやつやし後で食べたい。

 

ヒロの料理も性格出てるな。ダイナミック。ところでヤマシン、残り二人やけどどっち先いく?

 

後にしようかな。タクちゃん先いってよ。俺のかなり個性的な味やから後からいったほうが良さそうなんさな。

 

OK。じゃあ次は俺やな。ダシはコンブだけのシンプルなチョイスにしたよ。昨日から浸けてダシとってきた。ダシはシンプルにしておいて、具材としてつみれ団子を入れる。

 

銀バットに並べられたつみれ団子、最初から気になっていたんですよね。

 

つみれ団子は鶏肉屋でモモ、ムネミンチを仕入れて。うきさとむらの味噌が、味もコクもさっぱりしているように感じたから、味噌を最大限に生かす具材としてつみれを選んだよ。味は2種類。一つはニンニクとレンコン。もう一つは大葉とショウガ。ダシにつみれ団子を入れて、味噌をとく。お椀に注いでから、白髪ネギを盛り付ける。そんで、地元松阪でハーブなんかを栽培している「ナチュレの畑」で買ったオリーブオイルを少々。

 

さすがタクさん、オシャレな調味料持ってますねー。

 

ダシも具材も悩んだけど、優しい味にできたかな。

つみれ団子と白髪ネギの盛り付けで、ぱっと見は派手に見えますけど実はシンプルですよね。

 

タクちゃんうまいことまとめてきたよな。最後、俺のいくわ。ダシは地元のシイタケの戻し汁と、煮干。沸騰の加減やけど、俺は沸騰してすぐに止めた。具材はシイタケとネギでシンプルに。そんで味噌の味を柔らかくしたかったから、みりんとたまり醤油を足して味を整えた。味噌の個性があったけど、うまいこと丸まったと思う。

ネギとシイタケがザクザク大きめに切ってあって、美味しそう。味噌は黒っぽいんやな。

 

ネギの色が良いですね。あと鍋の色も。

 

鍋の色は関係ないっしょ。

 

Tシャツの柄もいいっすね。

 

Tシャツの柄は関係ないっしょ。

 

ヤマシンさん着こなしてますよね。仏像の乗ったTシャツを着てる人たまにいるけど、ヤマシンさんほど仏像Tシャツを自然に着れている人ってなかなか居ないと思うんですよね。刺繍のあるジーンズと合わせたりとか、履物がゲタだったりとか、金髪でヤンキー臭かったりとか。

 

ほんまっすね。色々難しいっすね・・・。

 

ほんまに。色々難しいよな・・・。

 

難しいな・・・。

 

さぁ、Tシャツの話はさておき、これで5人とも調理が終わりました!!味噌汁はすでに審査員のもとに届けられ、試食されています。果たして、この5つの味噌汁にはどのように評価されるのでしょうか!?

味噌汁バトルは第2部、評価編に続きます。

 

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